社会環境が大きく変わる中で、【ひと】【もの】に対する価値観がどんどん変わっています。残念ながら教育も同じかと言えばそうではありません。大人の社会では、自分と合わない会社であれば辞めることができ、新たな会社で働くこともでき、生活環境も変える事ができます。

子供たちはどうでしょうか？？大人のように《自分に合わない環境を自ら変えて、新たな環境に進めるでしょうか。》

変える事のできない子供たちは、その環境で我慢するか、一番頼れる所（家）に居ることしかできません。

そんな時、子供を取り巻く環境をしっかりと理解し対応できれば、子供たちはもっと楽しくそして自信に満ちて社会に出ていけるのではないでしょうか。

小・中義務教育の9年間、ほとんど義務教育的になっている高校進学の3年間、合計12年間よりも、社会に出て生活をしていく期間の方が長いのです。12年間の壁を上手く超えられる事ができずに、その先をあきらめてしまう事がないように過ごせる社会を作るのが私たちの使命だと考えています。